外国人介護職向けに実務者研修自宅学習添削課題の支援を開始
【追伸2020年7月】現在は日本医療企画社発行の教科書を使用している実務者研修講座開設スクール用に外国人向け自宅学習支援をしています。
下記の情報は古くなりました。
昨年度はフィリピン人介護職向けに実務者研修添削課題の勉強会を開催しましたが、今年度はEラーニング方式になりました。3月15日からオンライン学習”WebTutor for Jitsumushakenshu”をフェイスブック上で仮オープンし、4月1日より本格稼動。これで、5月以降の介護過程Ⅲのスクーリングから始める実務者研修受講生たちから対応できるようになりました。
対象は三幸福祉カレッジの自宅学習添削課題
当面は、三幸福祉カレッジ実務者研修の添削課題に臨む外国人を支援。(三幸福祉カレッジは全国に教室を展開していて、在日フィリピン人の受講も多数のため。将来的には対象を他校実務者研修講座にも拡大予定。)ホームヘルパー2級修了者と介護職員初任者研修修了者はそれぞれ275問の添削課題を、介護過程Ⅲや医療的ケアのスクーリングまでにやり遂げなければなりません。しかし、外国人にとっては、教科書や添削課題はすべて漢字中心の日本語で書かれているため、科目の内容を理解し、時間内に課題を提出するのは非常に困難なことです。(日本人でも、単に答えの箇所をテキストで見つけ、回答するだけが一般的で、しっかりした知識が身につけられているとはいえないのが現状。)
そのため、マリーアンドパートナーズでは、添削課題をすべてふりがな付きで一問ずつ解説するとともに、介護福祉士国家試験に出やすいような事項については、より試験対策に役立つように、詳細な説明やポイント解説を織り交ぜています。これらは動画にてフェイスブック上でオンライン配信され、生徒からの個別の質問はその学習中の動画のところで都度受け付けられ、回答される仕組みになっています。
※2018年4月13日追伸
三幸福祉カレッジ様よりクレームを受けましたので、急遽中止せざるを得なくなりました。4月13日をもって終了しましたことをご報告させていただくとともに、お詫び申し上げます。
外国人介護職の介護福祉士国家試験チャレンジにとって大きな壁になっています実務者研修修了要件。今後の支援のあり方を模索していきたいと思います。
日本人の介護福祉士国家試験受験予定者にも重宝
解説で使われている添削課題がふりがな付きであるだけで、解説そのものは分かりやすい日本語で行われるため、日本人でも介護福祉士国家試験受験対策にもなる実務者研修履修科目をしっかり学習できます。
※1:介護福祉士国家試験対策もオンライン学習
市川市にて行われている外国人向け介護福祉士国家試験対策の授業をオンラインで配信してます。